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庭の草むしりが楽になる5つのコツとは?【時間・労力・身体への負担を軽減】

  • 目立ってきた家の周りの雑草を綺麗にしたい
  • 時間をかけず楽にできる草むしりの方法が知りたい
  • 綺麗になった状態を保つ方法はないだろうか

この記事では、こんな悩みにお答えします。

まだ大丈夫でしょとついつい先延ばしにしていると、知らぬ間にとんでもなく育つのが雑草。

ジュンイチ
ジュンイチ

何もこんな所にたくましく伸びなくてもいいのに…

こんなことを嘆きながら草むしりをしたこと、1度はあるのではないでしょうか?

雑草をゼロにするのは草木のことを知り尽くした専門家でもない限りほぼ不可能でしょう。

そうなると「少しでも楽に草むしりをする方法はないものか」「1度綺麗にした状態を保つ方法を知りたい」などと思うのが人というもの。

そこでこの記事では、草むしりが楽になる5つのコツをご紹介します。実践すると、

  • 作業時間や労力、身体への負担が減らせる
  • 家の見ばえが良くなる
  • 草と一緒にご近所さんとのトラブルの原因も除去
  • 「面倒なこともきちんとやるしっかり者」とあなたの評価は爆上がり

と良いことづくめです。ぜひ最後までご覧になってください。

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草むしりが楽になる5つのコツ

では、早速草むしりが楽になるコツをご紹介していきます。

以下の5点を意識すると身体的にも気分的にも楽に作業ができます。

  1. 草むしりは雨が降った後にやる
  2. 作業時の虫よけ対策は万全を期す
  3. 完璧を目指さない
  4. 除草剤を有効活用する
  5. 状態をマメにチェックする

ひとつずつ、詳しくご紹介していきます。

1.草むしりは雨が降った後にやる

草むしりは雨が降った後にやりましょう。

雨上がりは土に水分が多く含まれて柔らかくなっていて、草を根っこから抜きやすくなるからです。

最近、突然の大雨による土砂崩れの被害をニュースで見聞きすることが多いですよね。

あれは土が雨水を吸収しきれずに流れて起きる現象です。極端な例ですが土が水を含めば緩くなって生えている草木が動きやすくなることは想像できると思います。

通常の雨上がりは土に適度な水分が含まれた状態になっていて、そこに生えている草木はカラカラに乾いた土に比べて格段に抜きやすくなっています。

草むしりは雨上がりの日を狙うと、少ない労力で体力の消耗を抑えながら作業を進めることができます。

2.作業時の虫よけ対策は万全を期す

草むしりをするときは、虫よけ対策をしっかりしましょう。

草むしりって、できればやりたくないですよね?

やりたくないことをイヤイヤやるところで、蚊に刺されるなどして不快な思いをしたら余計やる気が失せてしまうはずです。

特に夏は暑いのでTシャツ短パンなどの軽装でやりたくなりますが、通気性の良い素材を使った服で肌の露出を抑えましょう。

顔など隠しきれない箇所は虫除けスプレーなどのグッズを利用して万全の体制で作業に臨むことをおすすめします。

3.完璧を目指さない

雑草はしっかり取って除草剤を撒くなどしても時間が経つとまた生えてくるものです。

しっかりやったと思うほど、再び生えた雑草を見て「あのときあれだけしっかりやったのに…」とガッカリしてしまうでしょう。

それなら「いずれまた生えてくるんだから」とほどほどのところで切り上げる考え方も大事です。

ほどほどってどの程度?もうすこし詳しく教えて

まず隣家との境目付近にある雑草と大きく育った目立つ雑草はしっかり取りましょう。

例えば下の画像にあるような自宅と隣家の境になるフェンスに雑草などが絡みついていたとします。

この場合、フェンスがどちらの土地にあるかなど細かいことは考えずにとりあえず取ってしまいましょう。

フェンスが自分の土地にあるなら取って当然ですし、隣家の土地にあるものだとしても雑草を取っているわけですから不快に思う人は少ないはずです。

フェンスの雑草、取ってくれたんだ。気になっていたから助かったわ

といった具合にご近所づきあいが円満になる要因にもなりますから、このような箇所は丁寧にやりましょう。

一方、自宅の壁付近などは多少手抜きしても他人に迷惑はかかりにくいです。

画像は草むしりをした後のものですが、まあまあ綺麗になっているように見えて実際よーく見ると拾いそこなった葉っぱが残っていたりします。

丁寧に1枚1枚拾ってももちろん良いのですが、他をガッツリやって疲れたな…と感じたらこのような箇所でちょっと楽をするのはアリだと思います。

また上の画像のように大きく育った雑草は見ばえが良くないので必ず取りましょう。

雨上がりで水分を含んでいる状態なら真っ直ぐ引っ張ると根っこからごっそり抜けてちょっと嬉しい気分になりますよ。

4.除草剤を活用する

作業できる日は限られていると思います。

草むしりは力仕事なのでお父さんがやる場合は仕事がお休みの日じゃないとできないといった具合ですね。

そんな限られた日の前日に都合よく雨が降るケースはむしろレア。

そこで活用したいのが除草剤です。

草木は枯らしてしまった方が取るのが楽なので、作業をする予定にあわせて除草剤で雑草を枯らしておきましょう。

このとき注意して欲しいのが除草剤にはすでに生えているものを処理するものと予防目的のもの、2つのタイプがあることです。

すでに生えた雑草に予防目的の除草剤を散布しても望む効果は期待できませんので間違えないようにしましょう。

一般的にすでに生えた雑草を処理するものは液状、予防目的のものは顆粒タイプの除草剤が多いです。

5.状態をマメにチェックする

草むしりをした後は、最低でも月に1回程度、雑草が生える場所をチェックして気になったものはそのときに取り除く習慣を身に付けましょう。

まだやらなくていいかな…という状態ならその段階で除草剤を散布しておくだけでもその後の雑草の伸び具合が変わってきますよ。

草むしりを楽にしてくれるおすすめの除草剤とは?

除草剤を上手に活用すると草むしりの時間と労力を減らすことができます。

ただ、目的に合った除草剤を適切に使わないと思い通りの効果が得られません。

除草剤は大きく分けて2つのタイプがあります。

すでに生えてしまった雑草を枯らして取りやすくするために使うタイプ

このタイプの除草剤は葉茎処理剤とも呼ばれます。

早く雑草を枯らす即効性の高さが求められるため、液状のものが多いです。

液状タイプの除草剤は「雨に弱い」という弱点があります。

散布後、すぐに雨が降ると効果が薄れてしまうので、天気予報をチェックして晴れの日が続くタイミングで散布するのがおすすめです。

というわけで「除草剤 液状」などで検索すると、実に多くの除草剤が表示されて「どれが良いのかわからん」となるかもしれません。

そこで、Amazon売れ筋ランキング1位に君臨する「アイリスオーヤマ速攻除草剤 SJS-4L」をご紹介します。

この商品は、薄めずボトルのまま散布できるストレートタイプの除草剤。

枯らしたい雑草に対して直接かけることで、ピンポイントの除草が可能。

効果は散布後3~7日で表れるとされており、十分な即効性を備えています。

雑草の発生を予防するために使うタイプ

このタイプの除草剤は土壌処理剤とも呼ばれ、顆粒タイプのものが多いです。

雑草の茎や根から除草剤が吸収されるので、適量を除草したい場所に散布するだけと作業が簡単です。

顆粒タイプの除草剤は液状タイプとは対照的に、地面が湿っている状態で使うのが効果的とされています。土が乾いていたら、軽く水を撒いてから使うと良いでしょう。

効果についても、即効性重視の液状タイプに対し、顆粒タイプは効果が表れるまでに時間がかかります。その代わり、効果が長期間持続するという特徴があります。

顆粒タイプでAmazonランキングの常連なのが「フマキラー カダン除草王シリーズ オールキラー粒剤 2kg」です。

パッケージに書かれている通り、効果は約6ヶ月間持続するとのこと。ただし、効果が表れるまで2~4週間ほど時間がかかります。

生えている雑草にも効果はありますが、おすすめの使い方は雑草を取り除いた地面に数回散布し、新たな雑草を生えにくくする予防メインの利用です。

草むしりが楽になるルーティーンはこれ!

最後に草むしりが楽になるコツをもう一度確認します。

  • 草むしりは雨が降った後にやる
  • 虫よけ対策をしっかりして作業する
  • 完璧を目指さない。適度な手抜きが大事
  • 除草剤を正しく使う
  • 状態をマメにチェック

これらのコツをフル活用した草むしりが楽になるルーティーンがこちら!

  1. 晴天が続く間に葉茎処理タイプの除草剤を散布して、すでに生えている雑草を枯らす
  2. 天気予報をチェックして雨の予報の翌日に作業の予定を立てる
  3. 作業時の虫よけ対策は完璧に。草むしり作業は完璧を目指さなくても大丈夫。最後に予防目的で土壌処理タイプの除草剤を散布する
  4. 定期的に状態をチェックして、気になる雑草があったらその場で取る

お父さんは仕事がお休みの日と前日の天気を必ずチェック、雨→晴れなら絶好の草むしり日和ですよ。

涼しい顔で家の周りを綺麗にして「頼りになるパパ」にぜひなってください。

今回の記事は以上になります。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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