文書作成ソフトとして最も有名なのはMicrosoft Wordでしょう。
ビジネス文書に限らず、チラシや年賀状の作成などさまざまな書面の作成に利用できる便利ツールです。
私がWordを使うことになったきっかけは、所属する労働組合の役員としていろいろな書類をつくる必要に迫られたから。
パソコンど素人が一念発起して自腹でパソコンを購入してWordを起動します。
初めて画面を見た感想は
- 何から覚えたらいいのかわからない
- どこに何の機能があるのかわからない
- 機能が多すぎて使いこなせる気がしない
とまあネガティブなものしか浮かびませんでした。
それでも文書が作れるようにならないといけないので本を読んだりYouTube動画を観たりして「これができれば中級者レベル」という内容まで学びました。
その後、あまり使わない機能は忘れてしまっていますのでレベル的には初級者ってところでしょう。
でも、シンプルな文書ならつくれるようになりました。
つまり、今の私が使えるWordの機能というのは
- 使う頻度が激高
- これが使えれば簡単な文書はつくれる
というものです。
今の自分が知っている知識がWord超初心者さんには一番必要なものだと思いこの記事を書くことにしました。
この記事はこんな人向け
- Wordを1から勉強しようとしている人
- Wordを使ってすぐに文書が作れるようになりたい人
この記事に書かれていること
Wordを使ってすぐに文書が作れるようになるためにまず最初に覚えて欲しい使い方
読むと得られるメリット
- 必要最低限の使い方が身に付く
- テキストだけのシンプルで見栄えの良い文書がすぐ作れるようになる
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最初に覚えたい機能がある場所
Wordで最初に覚えたい機能は次の3つの場所に固まっています。
大事な機能がある場所
- レイアウトタブの「ページ設定」
- ホームタブの「フォント」
- ホームタブの「段落」
それぞれ見ていただくとわかりますが、結構な数の機能があります。
しかし全部覚える必要はありません。
どこを覚える必要があるのかもわかりやすく解説しますので安心して読み進めてください。
これから解説する機能が使えるようになると以下のことができるようになります。
これができるようになる
- 実際に印刷するときの1ページの設定
- 文字の装飾(太字・色付け・下線・大きさの変更など)
- 文字配置の変更
こちらの記事
Word初心者でもすぐできる見栄えの良い簡単な文書の作り方(準備中)
で紹介している文書

これをつくるために使った機能は「大事な機能がある場所」内にあるものだけです。
手っ取り早くこれくらいできるようになりたいとお考えなら先にこの記事を読んでいただくのも良いでしょう。
それぞれについてじっくり勉強したいなら以下のリンクから各機能に関する記事を読み進めてください。
覚える順番は特にありませんが、強いて言うならまずは「紙」を用意しなければ文書はつくれないので「ページ設定」から読むと良いでしょう。
最初に覚えたい使い方のまとめ

今回の記事のおさらいです。
Wordでまず覚えたい使い方は
もう1度確認
- レイアウトタブの「ページ設定」
- ホームタブの「フォント」
- ホームタブの「段落」
の中にある、以下の記事で取り上げている機能です。
これらが使えれば文書は作れます。
初めてWordを扱う人には覚える量が多いと感じるかもしれませんが、操作は簡単なものばかりですので自分のペースで覚えていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。