「籐球」の「籐」という漢字はぱっと見で「藤」と見間違えてしまいそうです。見間違えたことにして「とう」と読んでも何の違和感もありません。
となると、植物を使って作られた球?そもそも球って植物から作れるものなの?
謎だらけのこの球は果たして何と読むのでしょうか。
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「籐球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「○○○○○○」の6文字です。
ヒント② スポーツの名前です。
ヒント③ ある球技とある球技を足して2で割ったようなスポーツです。
「籐球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「とうきゅう」。「セパタクロー」というスポーツを指します。
「セパタクロー」は中央にネットがあるコートで籐製のボールを足や頭を使ってバレーボールのようにプレーするスポーツ。そのスタイルから「足のバレーボール」とも呼ばれます。
「籐」はやし科のつる性植物。乾かして編み込んだボールを使うので、漢字にすると「籐球」と表記するのです。
ちなみに、セパタクローのコートはバドミントンと同じ広さ。ネットの高さも同じで76㎝あります。
ネット越しに足でボールを叩きこむため、プレイヤーは皆、キャプテン翼も顔負けのオーバーヘッドキックの使い手なんでしょうね。